子宝相談

41歳不妊で卵の質が悪い状態から、漢方で諦めずに体作り

Before

平成21年5月、結婚5年の41歳の女性で、第一子の妊娠を希望して来店された方です。当店には、ホームページか赤ちゃんが欲しいという雑誌広告をご覧になられてご来店されました。

病院ではチョコレート嚢腫と子宮内膜症もあり、卵管が両方とも癒着しているので体外受精しかないとアドバイスされたそうです。そこで長野県の不妊治療で有名なクリニックをはじめ、いくつかの病院で体外受精を何度か試みたがなかなか妊娠できずにいた所、漢方の周期調節法を知ったようです。

この方はご主人が自営業で、そのお仕事の手伝いや親御さんの介護もあってストレスもかなりあり、基礎体温を測ってもらうと低温期や高温期などの周期ががたがたとのことで、漢方の視点から見ると妊娠できる体の状態ではない様なご様子でした。

まず漢方で考える「気」と「血」を補って体を作ることが大切であるという事や、漢方薬で体を整えながら生理周期のバランスを見て行くために、ご来店時には必ず基礎体温を測っていただく必要があることをご説明いたしました。

しかし、残念ながら最初の漢方相談の後はご来店がありませんでした。自分のご説明に納得されなかったのか、年齢のこともあり早く結果を求めておられたのかもしれません。

ところがそれから・・約1年後の22年6月に再来店されました。この間、介護のことややはり41歳という年齢も考えて体外受精を試みたが着床できなかったり、卵の質が悪い時もあったとのことでした。

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After

1年振りにまたご来店されたきっかっけをお聞きした所、体作りが大切であることや、生理の周期を整えることなどのアドバイスを思い出されたからだそうです。ただご本人の希望で体外受精は続けて行きたいとありましたので、漢方を服用しながら周期調節法を開始し、とにかく体作りをしました。

しかしこの間、ホルモン治療により体温も通常より高く、排卵誘発剤のクロミットも服用しづらい状態で、かなりの負担が体にかかっているご様子でした。この2年間、卵の質が悪いため採卵が出来なかった時もあったそうですが、漢方をはじめ体調が整ったこともあってか、結果的に採卵できる時もでてきたとのこと。

そして24年7月、約2年と少し時間はかかりましたが、この間、基礎体温もきれいな形となり体調も良くなっていた頃、採卵した卵が体外受精した胚盤胞で、な、なんと、その一つが着床し、妊娠できたのです!

ご本人は、採卵ができる限り頑張って来て良かったとのこと。また漢方のおかげでその間体調も良くなるなど実感して下さり、大変喜んでおられました。

ミトモ薬品の先生の声

after

先生から一言

なんと言ってもこの方が妊娠を諦めず、二回目は漢方を再開して体作りを辛抱強く続けて来られたことが子宝に恵まれた最大の理由ではないかと思います。

女性は35歳から40歳を過ぎると妊娠率が急激に低下するといわれます。それは卵の質と量に関係してきますが、今回漢方によって女性としての体の改善に繋がったと考えます。

女性は機能的に問題が無ければ妊娠できる体があるはずですが、過度な不妊治療やストレスによる精神的なことから、体が妊娠しにくい状態の方が多くおられます。まずはこの方のように体つくりをお勧めします。

また男性も精子の量質が大切ですが、この方のご主人も漢方薬の服用に理解を示され、お身体に合った漢方薬を服用して下さいました。お二人のご協力が成功に繋がった理由だと思います。

TEL:0263-32-3377
住所:長野県松本市中央3-8-7

ご相談の際は「漢方体験.comを見た」とお伝えください。

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